平成26年 5月18日 呉市仁方戸田町(小須磨)の空撮
昔、厳島明神が海の神様として日本の国をお護りになるため宮居をお探しになったことがある。
その時、海路を舟で小須磨浦に御上陸、俗塵をはなれた秀麗の安芸の小須磨が、大変お気に召され
まことに得難い霊地だとお讃めになったが、悲しいことにこの「とんがり山」が奥の院におあてになるには
弥山の高さが「三尺三寸三分」と「烏の三足半」不足しているというので、思いを残されながら
市杵姫は立ち去られ「情島」へお向かいになったという伝説があります。
「情島」でもあまり、烏が多く騒ぎすぎるので、ここも諦めて、今の厳島におとどまりになりました。
磯神社は、寛正四年(1463年)、室町幕府将軍、足利義政は、守護大名、大内教弘に命じ、
伊予国(愛媛県)、豪族河野道春を討つよう戸田浦の豪族白井氏に命じられた際、
守護神として祀られたと言い伝えられています。
呉八景の内「安芸の小須磨」と呼ばれ神戸の須磨海岸に似ているそうです。
海の神様として舟でお詣りができるよう、南の海岸に古い石の鳥居が建っています。
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